2017年も残りわずかとなりました。
この時期、今年を振り返ることも多いです。
振り返りって好きですか?
振り返った後モヤモヤしませんか?
もし、来年年に向けて今年を振り返るのなら、
来年もがんばるぞー、来年が楽しみになってきた!って終わりたい。
11月に読んだ本に触発されて、時々手帳に落書き中。
どへたユルユル加減に我ながら心が緩みます
振り返りは嫌なだけで効果がない?
もともと、私は振り返りが大っ嫌いでした。
なぜなら、反省・失敗の原因探し・犯人探しなど
ダメ出しオンパレードのイメージだったから。
例えばこんな風です。
ダメだったこと、失敗の原因、失敗した人などを出し合って、
「何が悪かったかわかりましたね?次はそうならないように頑張りましょー」
・・以上・・
今ならわかります。
これで次がよくなるはずがない。
これでは振り返っただけで、後ろ向きのまま。
嫌な気持ちが残り、
次は失敗したくないと言うプレッシャーを感じるだけ。
前を向かないと「次」が見えない
私が振り返りの効果を感じるようになったのは、まさに前向きに終わるようにしてから。
10年くらい前のことです。
振り返りの最後に改善案を言語化して、同意を得るところまで行うようにしました。
でもね、やっぱりダメ出しの嫌な気分は残ります。
それに、改善案を出して終わるようにして気づいた衝撃の事実。
ダメ出しや失敗の原因を出しても、解決案や次に目指すものは出にくい!
なので、7年ほど前にダメ出しもヤメました。
終わった時に前を向く振り返りのポイントは3つ
ダメ出しをやめて振り返るコツは3つです。
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振り返りを書く(=見える化)
頭の中で考えるだけだったり、言うのではなく、短い言葉で書き出すのがオススメ。 -
見える化するものを変える(=視点を変える)
ダメ出しを封印して、続けたいこと、よかったことに目を向けてください。
最初は難しいかもしれません。
その時は、「したこと」や「できたこと」を書き出してみましょう。
どんな失敗にも経験値が残ります。例えば初めて募集した講座に申し込みがなかったとしても、場所の確保、講座の値段設定、開催するために必要なものの手配、どこに告知するか、告知に何を書くか、など募集する前には未知の世界だったことが、手の中に残っています。それらを書き出すと意外とたくさんあります。 -
終わり方を変える
ダメ出ししないと言っても頭の中には浮かんでいます。
もう一歩先まで考えて見える化しましょう。つまり、改善案や違う方法を書きます。
それが浮かばない場合は、こうなったらいいなぁという成功のカタチや目指すトコロを書きます。ダメだと判断できるということは頭のどこかに「こうなったらいい」があるはずなので、それを見える化しましょう。
これで最後に前を向くことになります。
では、具体的にどんな手順で振り返ればよいでしょうか?
続きは「3つのステップと5つの質問で今年を前向きに振り返る」でどうぞ。