DSlowLife まるも です。
難しい・めんどくさいを簡単に。
行動する仕組みづくりを実験しながら、意味のある充実したSlowLifeに挑戦中。
オンラインでサービスを提供したり受けたりが珍しくない世の中になってきました。わたしもオンラインセミナーを定期的に開催しようと計画中です。
そこで、今まで使っていたマイク付きイヤホンとは別にヘッドセットを買うことにしました。
まぁ、たくさんあって選ぶの大変…(^^;;
ヘッドセットを選ぶ基準はセミナー主催者として何を優先するか
選ぶ基準がないと、目移りしているうちに面倒になってしまいそうです。
そこで、探す前に、ゆずれない条件を決めました。
わたしの場合は「セミナーに集中できること」です。
そもそもヘッドセットを買うことにしたのは、それまで使っていたマイク付きイヤホンで話すときに、マイクが服に触らないように無意識にイヤホンのコードを触っていることに気づいたからでした。
これはリクエストをいただいて開催したセミナーを録画したから気づいたんですが、…落ち着きがない…
画面の中だからこそ、はっきり見えない微妙な動きが気になります。
セミナーをするならマイクが口元にあるヘッドセットに変えないと、わたしもお客様も集中しにくいだろうなと考えました。
ということで、ヘッドセットをしていることを忘れるようなヘッドセットを探そうと決めました。
ヘッドセットをつけてることを忘れるって、具体的にはどんなの?
ラッキーなことに、わたしの周りにはオンラインセミナーやサービスを積極的に開催している人がたくさんいるので、ヘッドセットについていろいろ聞いていました。
最も多いのは「耳が痛くなる…」
次は「すぐにズレる…」
そして「壊れやすい…」
あと、トラブルが多いな、というのも感じていました。
そこで、わたしが決めた条件は、優先順位が高い順に4つです。
-
オーバーヘッドではなくインナーイヤータイプ
→音楽を何時間も聞く経験から、このタイプは耳が痛くならないと思った -
ケーブルで接続する(Bluetoothなどの無線ではない)
→無線は接続状態や充電など、目に見えないことが増える
→USB接続またはステレオミニジャック接続
→ケーブルは現在の1.2mより長いもの -
機能はシンプル
→リモコン機能不要(接続からの電源供給が足りないなど、違う問題が出てくる可能性がある) -
複数買える価格
→壊れやすさ前提で代替機を準備できるように
マイクの性能は重視しませんでした。これも経験から、口元にマイクがあり声をのせられれば聞き苦しいことにはならないからです。
Macユーザーは対応OSのバージョンまで確認するのが初期トラブル回避の鍵
条件が決まれば、その条件で検索して、価格や見た目から候補を絞ります。
次にメーカーサイトで対応OSを確認しました。
わたしは Mac を使っています。
販売サイトやパッケージに「Mac対応」と書かれていても安心できません。OSのバージョンが重要です(OSのバージョンの確認の仕方は別記事で書きます)。
メーカーサイトで対応を掲載していないものは外しました。
メーカーによってはオンライン会議システムの対応まで掲載しているものもありましたが、Mac の場合はOSの対応を確認できればその辺は大丈夫と見込んでいます。
理由はMacはメーカーがAppleのみで機種も少ないからです。
逆に、Windowsはメーカーも機種も多く、同じ機能を実現するために使われる部品も様々なので、もっと細かい機械的なことを確認する必要があるかもしれません。
最後の決め手は軽さと安さ
最終的に買ったのは2つです(メーカーの製品ページに飛びます)。
どちらもUSB接続でケーブルの長さは1.8mです。
サンワサプライはカナル型。イヤーキャップは付属のSサイズに交換したので、耳が痛くなることはないはず。華奢過ぎる作りで他より軽そうなので決めました。販売サイトでの価格は2500円ほど。
エレコムの方は耳の部分はイベントスタッフで丸1日使って平気だったインカムみたいな感じかなと思ったのですが、届いてみるとちょっと違ったかも(汗)。こちらは販売サイトで1000円以下という安さが決め手でした。
ヘッドセットが届いて、実際に忘れるようなつけごこちだったのかどうか?
おまけ:変換器は使わないのがベター
今回、わたしはmac mini に接続するものを買ったので、USB接続にしました。
けれど、ノート型の Mac だったらステレオミニジャック接続を検討したと思います。
ご存知の通り、ノート型の Mac にはステレオミニジャックか 形が楕円形のUSB-C しかありません。USB-2や3を繋ぐには変換器が必要ですが、変換器はできる限り使わないのが無難です。
もし変換器を使って繋ぐなら、わたしなら変換器は純正を買うか、変換器と同じメーカーのヘッドセットを検討します。
接続変換問題が悩ましいけど、補っても溢れるほどMacが好きv
■関連記事■
「スピーカー編:本番で慌てない。ヘッドセットをzoomでテストする」(2020/07/25)
まずスピーカー(聞こえるか?)をテストしてから、マイク(話せるか?)をテストします。その理由は…?
「マイク編:本番で慌てない。ヘッドセットをzoomでテストする」(2020/07/27)
スピーカーをテストしたら次はマイクのテスト。声がちゃんと相手に届くように話せているかチェックするには?