DSlowLife まるもかよ です。
難しい・めんどくさいを簡単に。
行動する仕組みづくりを実験しながら、意味のある充実したSlowLifeに挑戦中。
5月30日、Zoomは大掛かりなセキュリティ強化を実行します。
そのためにZoomアプリのバージョン5.0以降が必須となります。
もし、お使いのZoomアプリが4.x 以前で、5月30日以降にZoomを使う予定があったら、この記事を読んだ後にアップデートしましょう。
ZOOMに参加するだけなら関係ない?
今回は、アカウントを持ってなくても、参加するだけでも、対応が必要です。
というのも、今回実行されるセキュリティ強化によって、Zoom内で扱う情報(音声、映像、etc.)の暗号化方式が変わるからです。
そのため、古いアプリでは新しい暗号を解読できず、Zoom内の情報がわからなくなります。
つまり、古いアプリではZoomに参加できないのです。
そして、この新しい暗号をZoomが使い始めるのが5月30日です。
5月30日っていつ??
今回の発表があってから、5月30日ってひとことでいうけどいつなんだろうなぁと思っていました。
Zoomはアメリカの会社です。
公式サイトのリリースノートやブログにも基準時間の記載はありませんでした。
日本語サイトでも、フランス語サイトでも、英語サイトでもみんな同じ5月30日。
そしたら、5月15日に届いたZoomからの日本語メールに書いてありました!
”ここで、このリリースに関する重要な日付(米国時間)と情報を強調したいと思います”(メール本文より抜粋)
5月30日は米国時間。
次の問題はアメリカ国内の時差です。
東のニューヨークなら日本時間マイナス13時間。
西のサンノゼなら日本時間マイナス16時間。
米国太平洋標準時なら日本時間マイナス17時間。
Zoomの本社はサンノゼですが、アメリカは広すぎて米国時間がどれなのかよくわからない。
ただいずれにせよ、日本で影響が出るのは早くても5月30日の午後以降と、わたしは予測しています。
急いでアップデートしなくちゃ??
ちょっと待って。
この新しい暗号に対応したアプリは4月末にはリリースされています。
なので、5月に入ってから Zoomを使い始めた方や、5月に1度でもアップデートした方は、すでに対応できているはずです。
また、古いアプリで接続した場合でも、Zoomはアプリを強制的にアップデートするという対応を予定しています。
つまり、使えなくなるのではなく、接続するといきなりダウンロードが始まるということです(初めてZoomを使った時を思い出してください。あの感じです)。
Zoomミーティング開始ギリギリに接続すると、焦ることになるかもしれません。
5月30日の午後以降、Zoomの予定がある方は時間に余裕を持って接続しましょう。
iPhoneやiPadなら AppStore でアップデートを確認してください。
Mac版(PC版)でのバージョンの確認とアップデートの方法は、こちらの公式YouTubeで説明されています。
Zoom 5.0 の公式記事にも各アプリのダウンロードへのリンクがあります。
ギリギリの記事でごめんなさい…
Zoomからメールが届いたのが5月15日。
もっと早くに記事を書けばよかったし、すでに同様の記事はたくさん出ているので、今更出さなくてもいいかなぁ…と思ったのですが、最近「知ってたなら教えてよ~」ということが重なっているので、敢えて出すことにしました。
知らなかったあなたに届くといいなぁ。
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